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2025/2/27

原付バイクの二段階右折のやり方とは?条件や注意点を徹底解説

交通安全

原付バイクの二段階右折は、交差点で2段階に分けて右折する方法です。原付バイクで片側3車線以上の道路や特定の標識がある場所で右折する場合は、必ず二段階右折をしなければなりません。

本記事では、二段階右折が必要な条件から具体的な曲がり方、注意すべきポイントまで詳しく解説します。二段階右折を無視した時の罰則についてもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

原付バイクにおける二段階右折の定義

原付バイクの二段階右折の標識

二段階右折は、原付バイクの安全な右折方法を定めた交通ルールです。一般的な右折とは異なり、交差点を2回に分けて横断する方法を意味します。

道路交通法で定められた原付バイク特有の右折方法で、事故防止と交通の円滑化が主な目的です。左端を直進して交差点を渡り、一時停止後に再度直進して右折は完了します。

原付バイクの二段階右折が必要となる条件

原付バイクは、特定の道路状況で二段階右折を行う義務があります。ここでは、二段階右折が必要となる条件について解説します。

片側3車線以上の交差点を走っている

片側3車線以上の道路では、原付バイクは必ず二段階右折を実施します。右折レーンを含めた車線数が3車線以上になる場合、二段階右折の対象です。

車線数は右折レーンや左折レーンを含めて数えるため、実際の走行車線が2車線でも専用レーンがあれば3車線とみなします。安全な右折のため、事前に車線数を確認することが大切です。

原動機付自転車の右折方法を示す標識がある

二段階右折を示す標識は、青地に白い矢印で表示されます。標識は交差点の手前に設置され、原付バイクの運転者に二段階右折を指示します。

標識は見落としやすい位置に設置されている場合があるため、交差点に近づく際は注意深く確認が必要です。

警察官が交通整理をしている

警察官による交通整理が行われている交差点では、二段階右折のルールが適用されます。警察官の手信号に従いながら、安全な二段階右折を実施します。

交通整理中は通常と異なる交通の流れになるため、警察官の指示を優先して従わなくてはいけません。手信号の意味を正確に理解し、適切なタイミングで右折を行う必要があります。

原付バイクの二段階右折のやり方

二段階右折は、交差点手前30mから開始する具体的な手順があります。具体的な手順は以下の通りです。

  1. 交差点の約30m手前で右ウインカーを出す
  2. 左車線(第一通行帯)の左端を走行
  3. 青信号に従って交差点内を直進
  4. 交差点を渡った先の待機スペースでバイクの向きを右に変える
  5. ウインカーを消して停止線の手前で待機
  6. 正面の信号が青になったら直進する

左端を走行したまま右折できるため、車線変更による危険を回避できます。待機時は左折車の妨げにならない位置を選び、歩行者や自転車の通行にも十分注意を払いましょう。

原付バイクの二段階右折で注意すべきポイント

バイク走行中の手元

原付バイクにて二段階右折を行う場合、以下の点に注意しましょう。

  • 二段階右折が不要な場所もある
  • 左折専用レーンでも右ウインカーを出す
  • 前車との車間距離を長めに取る

詳しく解説します。

二段階右折が不要な場所もある

片側2車線以下の交差点では、二段階右折は不要です。小回り右折可能の標識がある場所や信号機のない交差点では、通常の右折方法を採用しています。

道路状況や標識をよく確認し、適切な右折方法を選択することが重要です。判断に迷う場合は、安全を優先して二段階右折を選択しましょう。

左折専用レーンでも右ウインカーを出す

左折専用レーンでは、右ウインカーを出して直進する特別なルールがあります。他の車両に二段階右折の意図を明確に伝えるため、右ウインカーは必須です。

左折車両が多い場所では特に注意が必要で、右ウインカーを早めに出して意思表示をしましょう。周囲の車両に自分の進路を理解してもらうことが、安全運転につながります。

前車との車間距離を長めに取る

二段階右折では、通常より長めの車間距離を確保します。前方の標識や信号を見落とさないよう、最低でも3秒以上の車間距離を保ちましょう。

大型車の後ろを走行する際は死角に入らないよう特に注意が必要です。十分な車間距離があれば、緊急時の回避行動が取りやすくなります。

二段階右折を無視した時の罰則

原付バイクの二段階右折違反には、2種類の罰則パターンが存在します。違反の状況によって罰則の重さが変わるため、正しい二段階右折の実施が重要です。

ここでは、2種類の罰則について解説します。

基本的な違反の罰則

交差点右左折方法違反として、違反点数1点と反則金3,000円の罰則が科せられます。二段階右折が必要な場所で、小回り右折をした場合に適用される基本的な違反です。

原付バイクは道路状況や標識をよく確認し、正しい右折方法を選択する必要があります。

信号無視を伴う場合の罰則

二段階右折を無視して信号無視となった場合、違反点数2点と反則金6,000円の重い罰則が科せられます。右折先の信号が赤信号の状態で進入した場合に適用される、重大な違反です。

信号無視は重大な事故につながる危険性が高いため、基本的な違反よりも厳しい罰則が設定されています。

まとめ

原付バイクの二段階右折は、安全運転に欠かせない重要なルールです。正しい手順と注意点を理解することで、安全なバイクライフを送れます。

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