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2025/9/11

二人乗りができるバイクの選び方とは?おすすめ車種とグッズを紹介!

レンタルバイク

「二人乗りに適したバイクってどう選べばいいの?」「安全で快適な二人乗りをするために必要な装備は何?」などと悩んでいませんか?

二人乗りバイクは、排気量400cc以上でタンデムシートの快適性を重視して選ぶことが重要です。タンデムベルトやバックレストなどの専用グッズを活用すれば、より安全で快適な二人乗りができます。

本記事では、二人乗りの法的条件からバイクの選び方を紹介します。おすすめの車種や専用グッズまでをまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

バイクで二人乗りをするための必要な条件

バイクで二人乗りを始めるには、免許取得から1年経過後という法的制限をクリアする必要があります。道路交通法では運転者の技術習得期間を設けており、初心者の安全運転技能が確立されてから二人乗りを許可しています。

具体的には、排気量125cc以上、出力4kW超のバイクで、タンデムステップとグラブバーが装備されている車両が必要です。同乗者はヘルメット着用が義務付けられており、運転者と同様に安全に配慮した服装を心がけましょう。

二人乗りバイクの選び方

安全で快適な二人乗りを行うには、同乗者の体重を含めた総重量に対応できる車両選択が重要になります。具体的な選び方をまとめると、以下の通りです。

  • 排気量400cc以上を選ぶ
  • 近場であれば125cc(出力4kW超)や250ccという選択肢も
  • タンデムシートの快適性を重視する
  • 車体の安定性とパワーを確認する

詳しく解説します。

排気量400cc以上を選ぶ

二人乗りでは400cc以上の排気量が推奨される理由は、同乗者の体重を加えた状態で十分な加速性能を確保できるからです。大型バイクほど重量増加に対する余裕があり、高速道路や坂道での走行時に安定したパワーを発揮できます。

ホンダCB400SFやカワサキW800といった400cc以上の車種は、タンデム走行時の負荷を考慮したエンジン設計が施されています。排気量400cc以上であれば、同乗者が乗っても運転者への負担が少なく、長距離走行での疲労を軽減することが可能です。

近場であれば125cc(出力4kW超)や250ccという選択肢も

市街地での短距離移動や慣れた道路での走行では、125cc(出力4kW超)から250ccクラスでも安全な二人乗りが可能です。軽量で取り回しが良い小排気量車は、駐車場での操作や低速走行時の扱いやすさに優れています。

一方で、長距離ツーリングや、250ccクラスの場合は高速道路での合流時などにパワー不足を感じる場面があるため、使用シーンを考慮する必要があります。

タンデムシートの快適性を重視する

同乗者の快適性は、タンデムシートの幅と形状によって大きく左右されます。フラットで座面が広いシートは、長時間の乗車でも疲労を軽減してくれる点が強みです。

運転席との段差が少ないシートや、足をかけやすい位置にあるステップの設計は、同乗者の乗り降りを楽にし、停車時の安全性を高めます。

車体の安定性とパワーを確認する

二人乗りでは運転者と同乗者の合計重量が車体にかかるため、通常の一人乗りよりも強固な車体構造が必要です。車体の安定性は主にフレームの剛性とホイールベースの長さで決まり、それぞれ不十分だと走行中にふらつきや振動が発生します。

ホイールベースが長いバイクほど直進する際の安定性に優れ、高速道路での走行時も安心です。

森の中の道をバイクで二人乗りしている様子の画像

二人乗りができるバイクのおすすめ車種

二人乗りを快適に楽しむには、自分たちの走行シーンに合う車種を選ぶ必要があります。以下では、代表的なモデルを3台ずつ厳選しました。

排気量

車種

特徴

400cc 以上

ホンダ CB400SF(生産終了)※2025年7月現在、後継機種なし

・ネイキッドならではの直進安定性

・幅広く厚みのあるタンデムシート

・低中速トルクが扱いやすく初心者でも安心

カワサキ W800

・長いホイールベースでふらつきにくい

・タックロール式シートで座面が柔らかい

・空冷ツインが発生する鼓動感で高速巡航も快適

スズキ バーグマン400

・400ccスクーターで二人乗り時の安定性が高い

・シート下収納42Lで荷物の収納力が抜群

・足つき性に優れ同乗者の乗り降りが容易

250cc クラス

スズキ Vストローム250

・軽量で取り回しが良くツーリングに最適

・アドベンチャータイプで長距離でも疲れにくい

・燃費性能が優秀で経済的

ヤマハ XMAX250

・スクータータイプで乗り降りが簡単

・足元が広く同乗者がリラックスできる

・収納スペースが豊富で実用性が高い

ホンダ レブル250

・低いシート高で足つき性が良好

・クルーザータイプで楽な乗車姿勢

・スタイリッシュなデザインで女性にも人気

125cc(4kW超)クラス

ホンダ PCX125

・軽量で街乗りに最適

・燃費性能が非常に優秀

・収納力があり日常使いに便利

ヤマハ NMAX125

・スポーティなデザインで走行性能が高い

・タンデムシートの快適性が125ccクラスでは優秀

・ABS標準装備で安全性が高い

スズキ アドレス125

・価格が手頃で維持費が安い

・軽量でコンパクトな車体

・シンプルな構造でメンテナンスが容易

上記の車種は、それぞれの排気量クラスで二人乗り走行に適した特徴を持っています。用途や予算に応じて最適な一台を選択すれば、安全で快適な二人乗りライフが実現します。

二人乗りバイク専用のおすすめグッズ

二人乗りの安全性と快適性を向上させるには、専用グッズの活用が効果的です。以下におすすめのグッズをまとめました。

  • タンデムベルト
  • タンデムバックレスト
  • バイク用インカム
  • タンデムグリップ
  • タンデムシートクッション

詳しく解説します。

タンデムベルト

タンデムベルトは同乗者と運転者を繋ぐ安全装備で、急ブレーキや加速時の安定性が向上します。同乗者と運転者を物理的に繋げるものや、運転者の腰に巻きつけて手でつかむタイプがあります。

素材は耐久性の高いナイロンや革が使用され、バックル部分は簡単に着脱できる設計が採用されています。

タンデムバックレスト

タンデムバックレストは同乗者の背中を支える背もたれ装備で、長距離走行時の疲労を大幅に軽減します。背中への負担が分散され、リラックスした姿勢で乗車できるため、同乗者の満足度が向上します。

一人乗り時には取り外しが可能なタイプを選べば、車体のスタイリングを損なわずに済みます。

バイク用インカム

バイク用インカムは、走行中の運転者と同乗者のコミュニケーションを可能にする通信機器です。風切り音を軽減する機能によりクリアな音質が保たれ、道案内や休憩の相談が手軽に行えます。

Bluetooth接続によりスマートフォンと連携し、ナビゲーションの音声案内や電話の着信通知を受け取ることが可能です。

タンデムグリップ

タンデムグリップは同乗者が握るための専用ハンドルで、運転者への負担をかけずに安定した乗車姿勢を維持できます。設置位置は同乗者の手が自然に届く場所に配置され、握りやすい形状と滑り止め加工が施されています。

一方で、グリップの形状や角度が体格に合わない場合は、乗車時の不快感につながるため事前の確認が必要です。

タンデムシートクッション

タンデムシートクッションは純正シートの上に装着する追加クッションで、同乗者の座り心地を大幅に改善します。厚みのあるウレタン素材により、長時間の乗車でもお尻の痛みを軽減することが可能です。

表面素材は通気性と耐久性を両立した合成皮革が使用され、雨天時の水濡れに対応した製品もあります。

まとめ

バイクで二人乗りを楽しむには、法的条件をクリアした上で適切な車種選択と専用グッズの活用が重要です。タンデムシートの快適性と車体の安定性を重視した車種選びにより、同乗者の満足度が向上します。

もしバイクの購入に不安があったり、維持費を抑えて二人乗りを楽しみたい場合には、マンスリーバイクMK東京の利用がおすすめです。

定期的な車両点検やメンテナンス、税金などの手続きは不要で、ヘルメットや鍵などの備品レンタルも充実しています。安心・安全な二人乗りライフをお求めの方は、ぜひご活用ください。

公式:マンスリーバイクMK東京

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