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2025/8/21

バイクのガソリン代はいくら?排気量別目安と今日からできる節約術を公開

バイクの基礎知識

「バイクのガソリン代は月にいくらかかるの?」「バイクのガソリン代を抑える方法は?」などと悩んでいませんか?

バイクのガソリン代は、排気量により大きく異なります。燃費向上の運転テクニックや定期メンテナンスで大幅に節約することが可能です。

本記事では排気量別のガソリン代比較から、メンテナンスや運転方法による具体的な節約術まで詳しく解説します。購入前にレンタルバイクで実燃費を確認する重要性もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

バイクのガソリン代を計算する方法(走行距離÷燃費×ガソリン単価)

バイクのガソリン代は走行距離・燃費・ガソリン単価の3つの要素から正確に算出できます。

走行距離(km)÷燃費(km/L)×ガソリン単価(円/L)

たとえば、月間500km走行・燃費30km/L・ガソリン単価170円の場合、500÷30×170で約2,833円となります。給油時にトリップメーターをリセットし、次回給油時の走行距離を記録して給油量で割れば、実燃費を正確に把握できます。

【排気量別】バイク乗車時にかかるガソリン代

バイク乗車時にかかるガソリン代は、排気量によって異なります。ここでは、排気量別のガソリン代を紹介します。

50ccの場合

50ccのバイク乗車時にかかるガソリン代をまとめると、以下の通りです。

項目

詳細

月間ガソリン代

1,000円~1,500円

年間ガソリン代

12,000円~18,000円

実燃費目安

60km/L~80km/L

※ガソリン単価:170円/Lにて計算

通勤や近距離移動に特化しており、長期的な維持費を大幅に削減できます。一方で高速道路走行ができない制約があるため、使用用途を市街地に限定する必要があります。

125ccの場合

125ccのバイク乗車時にかかるガソリン代をまとめると、以下の通りです。

項目

詳細

月間ガソリン代

2,000円~3,000円

年間ガソリン代

24,000円~36,000円

実燃費目安

30km/L~40km/L

※ガソリン単価:170円/Lにて計算

車検が不要で維持費を抑えられ、二段階右折の義務がなく交通の流れに合わせて乗車できます。原付(50cc)と異なり法定速度の60km/hで走行でき、通勤からレジャーまで幅広く活用できます。

250ccの場合

250ccのバイク乗車時にかかるガソリン代をまとめると、以下の通りです。

項目

詳細

月間ガソリン代

3,000円~4,000円

年間ガソリン代

36,000円~48,000円

実燃費目安

22km/L~30km/L

※ガソリン単価:170円/Lにて計算

車検が不要で維持費を抑えながら、高速道路走行による遠出やツーリングを楽しめます。ただし、燃費性能は排気量の増加とともに低下するため、使用頻度と走行距離を考慮した車種選択が重要です。

400ccの場合

400ccのバイク乗車時にかかるガソリン代をまとめると、以下の通りです。

項目

詳細

月間ガソリン代

4,000円~5,500円

年間ガソリン代

48,000円~66,000円

実燃費目安

18km/L~25km/L

※ガソリン単価:170円/Lにて計算

高速道路での安定性と加速性能に優れ、長距離ツーリングや峠道走行を快適に楽しめます。燃費性能は小排気量バイクに劣るため、走行距離が多い場合は年間ガソリン代が大幅に増加する点を考慮する必要があります。

バイクの燃料タンクにガソリンを給油している様子

バイクのガソリン代を抑える節約術

バイクのガソリン代を節約したい場合、以下のポイントを押さえることが大切です。

  • 定期的なメンテナンスによる燃費維持
  • 燃費の良いバイクへの乗り換え
  • 価格の安いガソリンスタンドの選択
  • ガソリン系クレジットカードの活用
  • レンタルバイクの活用

詳しく解説します。

定期的なメンテナンスによる燃費維持

定期的なメンテナンスは燃費性能を維持し、ガソリン代を大幅に削減できる最も効果的な方法です。エンジンオイル交換やエアフィルター清掃、プラグ交換などの基本メンテナンスを怠ると、燃費が大きく悪化してガソリン代が増加します。

タイヤ空気圧は適正値を維持し、チェーンの張りや注油も定期的に行えば、新車時の燃費性能を長期間保持することが可能です。

燃費の良いバイクへの乗り換え

燃費の良いバイクへの乗り換えは、長期的なガソリン代削減に効果的な方法です。400ccバイクから250ccバイクへ乗り換えるだけでも、ガソリン代を節約できます。

乗り換え検討時は、使用用途と走行距離を分析して最適な排気量を選択することが重要です。ライフスタイルに応じた車種選択で、ガソリン代の最小化を図れます。

価格の安いガソリンスタンドの選択

価格の安いガソリンスタンドを選択すれば、同じ給油量でもガソリン代を大きく削減できます。セルフサービスのガソリンスタンドはフルサービスより安く、会員価格やタイムセールを活用すれば、さらに節約効果が高まります。

スマートフォンアプリでリアルタイムのガソリン価格を比較し、最も安いスタンドを選ぶとよいでしょう。

ガソリン系クレジットカードの活用

ガソリン系クレジットカードを活用すれば、給油のたびにポイント還元や割引を受けられます。主要石油会社が発行するカードでは、年会費無料でガソリン割引が受けられるタイプが多数あります。

ただし、複数のカードを持つと管理が煩雑になるため、最もよく利用するガソリンスタンドのカードを1枚選ぶほうが効果的です。

レンタルバイクの活用

維持費を少しでも抑えたい場合、レンタルバイクの活用がおすすめです。レンタルバイクでは複数の車種を短期間で比較でき、排気量別の燃費差を乗りながら把握できます。

自分の走行パターンに最適なバイクを選択でき、バイク購入における費用リスクを回避できる点もメリットです。

バイクの乗り方次第でガソリン代は安くなる

バイクのガソリン代は、乗り方を変えるだけでも抑えることが可能です。ガソリン代を抑えるための乗り方のコツは以下の通りです。

  • 急加速・急減速を控える
  • 一定速度で走行する
  • 無駄なアイドリングは避ける

詳しく解説します。

急加速・急減速を控える

急加速と急減速を控えれば、ガソリン代を削減できます。発進時はスロットルを徐々に開け、減速時はエンジンブレーキを積極的に活用すれば、燃料消費量を最小限に抑えることが可能です。

急激なスロットル操作は燃料を無駄に消費し、エンジンへの負担も増大させるため、一定のペースでの加速を意識しましょう。

一定速度で走行する

一定速度での走行は燃費を最大化し、ガソリン代を最小限に抑える最も効果的な運転方法です。一般道では40〜50km/h、高速道路では80km/h程度が最も燃費効率の良い速度帯となります。

巡航速度を維持するため、交通の流れを読んで適切な車間距離を保ち、無駄な加減速を避けましょう。

無駄なアイドリングは避ける

長時間の信号待ちや駐車時には、エンジンを停止すれば燃料消費をゼロにできます。コンビニエンスストアでの買い物や短時間の用事では、エンジンを停止する習慣を身につけることが重要です。

ただし、短い時間でエンジンのオンオフを繰り返すとバッテリーに負荷をかけるため、1分以上の停車を目安にするなど、状況に応じた判断を習慣づけましょう。

まとめ

バイクのガソリン代は排気量、メンテナンス、運転方法により大きく変動し、適切な対策で大幅な削減が可能です。50ccから400ccまでの排気量別比較では、年間ガソリン代に大きな差があるため、用途に応じた車種を選択することが大切です。

もしバイクの購入前に実際の燃費を確認したい場合や、維持費を抑えたい場合には、マンスリーバイクMK東京の利用がおすすめです。

定期的な車両点検やメンテナンス、税金などの手続きは不要で、ヘルメットや鍵などの備品レンタルも充実しています。安心・安全なバイクライフをお求めの方は、ぜひご活用ください。

公式:マンスリーバイクMK東京

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